ご依頼内容
昨年11月に弊社へ給湯器交換をご依頼頂いたお客様のところで、やっとやっと本施工にお伺い出来ました。既存の品番はノーリツ製GT-2428SAWX-Tで交換機種はGT-2460SAWX-T-2です。納期半年以上。どうかしてますよね。最初にご依頼頂いた時点で該当機種の在庫は無く、注文するも”納期回答未定”。いつになるか分からないけど、前方排気というタイプしか設置出来ないので待つしかありませんでした。その間はC＆E必殺の給湯専用仮付けにて凌いで頂きました。正直、私もこんなに日数がかかるとは思っておらず、途中で何度も問屋様に”本当に注文は通っていますか？””メーカー様から納期の目処の連絡はありませんか？””本当に入荷はないんですか？”と急かすような質問をしてしまいました。お客様からの”まだですか？”の質問にも”入荷の目処が経っておりませんで。。。もうしばらくお待ちくださいませ。。。”という回答しか出来ず悶々としておりました。
6月の末頃に”ご注文分が入って来ました”と問屋様から突然の連絡。本当に何の前触れもなくの連絡で驚きました。通常は”〇〇日頃入荷予定です”と事前連絡を頂けるのですが、給湯器の品薄が始まってからはその情報すらも問屋様に入って来ず、突然入荷されることが多くなったそうです。もはやこういう状況であれば私もお客様と商談なんか出来ませんよね。入荷の目処が全く分からない買い物をする訳にはいきませんから。とは言いつつも、お湯が出ないお客様は、いつかどこかの業者様に給湯器を交換してもらうのです。必ず。そこで弊社C＆Eでは①お湯が出ていなければ給湯専用仮付けでとにかくお湯を出す（成約頂いたお客様に限る）②本施工がいつになるか未定、ということを十二分に説明する③予算や納期等が合わなければ他社様もご紹介、というスタンスで案内させて頂いております。ここで”え？他社に流すの？”と思われるかもしれません。
なぜなら、そのくらい異常事態なのです。自社成約したいがために誤情報をお客様にお伝えして、それを信じ込ませて、お湯の出ない不便な生活をお客様に強いることは出来ませんし、そんな権利もありません。さらに情報を自力で収集出来ないインターネット弱者の方は圧倒的に不利になります。そんなお客様の足元を見て高値で成約し、半分料金を先に払わせて連絡が取れなくなる悪徳業者も居ます。実際にそんな被害を被ったお客様からのご依頼もあります。いわゆる”ボッタクリ”には十分ご注意を。
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