こんにちは、相模原市周辺で水回りのトラブル解決に日々奔走しているC&Eです! 今回は、洗面所水栓の交換DIYに挑戦するあなたへ、KVK KF389FMSNからFSL150DTへの交換手順をプロの視点から解説します。

なぜ水栓交換が必要なの?

長年使用した水栓は、どうしても劣化して水漏れや故障が起こりやすくなります。また、最新の水栓に交換することで、節水効果や使い勝手の向上も期待できます。一番多いのはシャワーホースからの水漏れです。

交換前の準備

  1. 止水栓を閉める:必ず止水栓を閉めて、水が出ないことを確認しましょう。他の箇所の水栓を水が出る方に回して水抜きしておくとなお良し!
  2. 古い水栓の取り外し:モンキーレンチを使って、給水・給湯管を外します。この時、水が残っている場合があるので、タオルやバケツを用意しておくと安心です。ペットシートもかなり使えます。土台を外す際は専用工具を使うことが望ましいです。
  3. 清掃:古い水栓を取り外した後は、開口部周辺をきれいに清掃しましょう。

↓交換前のKVK KF389FMSN

↓下から見るとこんな感じ。

↓既存品撤去後

FSL150DTの取り付け

  1. 新しい水栓の設置:FSL150DTを洗面ボウルに取り付け、ナットで固定します。この時も専用工具を使うことが望ましいです。
  2. 給水・給湯管の接続:新しい給水・給湯管を接続し、漏水がないか確認します。
  3. 通水確認:止水栓を開け、水漏れがないか、正常に水が出るかを確認します。念入りに。

↓交換後のFSL150DT

交換の際の注意点

  • 止水栓の場所:止水栓の場所が分からない場合は、事前に確認しておきましょう。
  • 工具:基本的にモンキーレンチ2本、雑巾などを用意しましょう。土台を外す専用工具がなくてもなんとかなりますが、あったほうが安心。
  • パッキン:古いパッキンは劣化している可能性があるので、新しいものに交換しましょう。
  • 説明書:FSL150DTの取扱説明書をよく読んでから作業を行いましょう。
  • 自信がない場合:自分で交換するのが不安な場合は、無理せず専門業者に依頼しましょう。

まとめ

水栓交換はDIY初心者でも比較的挑戦しやすい作業ですが、水漏れなどのトラブルを防ぐためにも、正しい手順と注意点を守って行うことが大切です。 この記事が、あなたの水栓交換DIYの参考になれば幸いです!

補足

  • FSL150DTは、KVKの洗面用シングルレバー式混合栓で、KF389FMSNの後継機種にあたります。
  • 交換作業時間は、一般の方で個人差や状況によって異なりますが、おおよそ1時間程度が目安です。今回は30分くらいでした。
  • ご自身での交換が難しいと感じられたら、お気軽に弊社へご相談ください。本当に無理したらダメですよ!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA