ご依頼内容
今回はかなり使い込んだTOTO製の品番不明給湯器から、虎の子の1台ノーリツ製のGT-2460SAWX-2への交換です。最近は頻繁にメディアでも報道されていますが、相変わらず給湯器が品薄で本当に本当に入手困難です。極々稀に入手出来るタイミングがあるのですが、入手出来たそばから出ていく感じで、中々手元に在庫が残らない状況です。
↑ 交換前の給湯器 TOTO製 品番不明
今回の現場は給湯器交換に慣れていない方や知識が薄い方には打って付けの現場でした。まずは必需品の“LA継手”のご紹介。(プロってる方はサラッと流してください)
↑ まず既存給湯器を外したところ
↑ 既存で使われていたのは、いわゆる“ユニオン継手”
新設する給湯器の配管接続位置とは違うため、補修が必要です。既存配管が鉄管の場合にはLA継手は必須。まずは適当なところで(テキトーではなく)鉄管を切断します。
↑ 鉄管を切断したところ
ここで出番なのがこれ。
↑ LA継手
一旦キャップをして漏れがないか確認します。からの
↑ 吊るしの位置が神ってる。。。
上記画像の意味がおわかりになるだろうか?これロウ付けはしていません。即座に分かった方はプロですね。しばらく考えて分かった方はセミプロですね。いくら考えてもワカラナイ方は修行が必要ですね。このブログで動画を載せられないのが残念ですが、そう、給湯管の位置に合わせてピンポイント神吊るし、ということです。ちゃんと測って吊るせばだんだん慣れてきて上記のように本当にピンポイントで吊るせるようになります。
↑ お客様のご要望は可能な限りお応えします。
次はリモコン配線です。お客様が“リモコンコードがプラプラしているのが何となく気に入らない”とのことでしたので、屋外用の電線用配管カバー?を使って少しでもキレイに。
↑ プランプランよりは全然いいです!と喜んで頂けました。
ちなみにリモコンの交換前後の見た目はこちら↓↓↓
↑ 台所リモコン
↑ 浴室リモコン
今回の交換作業にかかった時間は約3時間半でした。本来は動画でご紹介出来れば1番分かりやすかったのですが、動画撮影しながらの作業だと丸一日かかったりするので、こちら都合で撮影のためにお客様の時間をイタズラに頂戴するのは気が引けるので、画像のみでの紹介となりました。今後動画紹介出来そうな現場があれば、是非アップしますので見て頂けると嬉しいです。
↑ 交換後のGT-2460SAWX-2
無事に交換終了。給湯器品薄の中、早めに交換できて良かった、安心して生活出来ます、と喜んで頂けました。
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